平成28年度活動計画作成 3月12日
私たちは、うき島池やハス田で生き物が生息しやすい水辺空間を作る活動をしています。
今回の活動では、私たちが関わる水辺の2大イベント、「ため池のかい掘り体験」と「どろんこハス掘り体験」を中心に、平成28年度の計画を作成しました。
来園者のみなさんに水辺の生き物や景色を楽しんでもらえるよう、平成28年度も活動していきたいと思います。是非公園に足を運んでください。お待ちしています。(4期生 高橋)








ガマの刈り取り 11月14日
今回は、うき島池周りのガマの刈り取りを行いました。ガマにはソーセージに似た穂がついており、放っておくと種が飛んで、ガマが増えすぎる原因になります。多くのガマが茂っていて、刈り取り作業に思った以上の時間がかかりましたが、作業後はすっきりとした景観になりました。ガマを刈り取ることが池の保全になっていることや、今回刈り取ったガマをイベントで皆さんに利用してもらえることを思うと、冷たい雨も気になりませんでした。(4期生 横尾)







足立の自然史をたどる 10月10日
今回の講座では、写真で足立区の今昔の自然の移り変わりを見比べた後、公園周辺に存在した自然の痕跡を探る散策を行いました。驚いたことは、毛長川が綾瀬川に合流する付近で、人工的に川の流れを大きく変えられたということでした。土地が開拓され人口が増加することで、生き物のすみかが失われつつある今、桑袋ビオトープ公園が生き物の生息・生育空間として、大きな役割をなしていると実感しました。(5期生 柴崎)







ハス田の管理作業 8月15日
今回はハス田の水面を確保するため、ハスの葉を刈り取りました。また、水辺の陸化を防ぐためにアメリカセンダングサの抜き取りも行いました。夏場の活動はデング熱予防のため長袖、長ズボンの着用が必要です。熱中症にならないようにこまめに水分、塩分補給をしながらの作業となりました。この日は暑く、炎天下での作業で体力的にはつらかったのですが、作業の成果が目に見えると達成感が感じられました。(4期生 青砥)







水辺の草の刈り取り 6月13日
6月最初の活動は、これから水辺で見ごろを迎えるオオガハスやハンゲショウ、ミソハギなどが見やすくなるように周辺の草刈を行いました。合わせてこのところの暑さで水路にせり出したハスを刈り取り、水路の確保を行いました。今年初めて4期生7名全員がそろい、力を合わせて作業し、時間内に終了できました。虫刺されに注意しながら、水辺の植物をぜひご覧ください。(4期生 丸茂)






水質調査 5月9日
はじめに川の水質についての日ごろの印象をみんなで話し合った後、綾瀬川、伝右川、園内ため池、水道水の4ヶ所の水をとって調査しました。見る、嗅ぐといった感覚だけでなく、透視度などで水質を確認すると「意外と川の水は汚れていないかも?」という結果に。一方で「見た目から受ける汚いという印象はしぶといぞ~!」との意見もありましたが、生き物にとって適度な「汚れ」は大事なんだということも実感できました。(5期生 崎田)







新年度最初の活動 4月11日
新年度の初回作業は、ため池の陸地化を防ぐため、枯れたガマを刈り取りました。また刈り取ったガマは、堆肥にするための裁断を行いました。花冷えの小雨のなかの作業でしたが、大量のガマの刈り込みや裁断を黙々と行うと暑いくらいでした。またカワセミが飛来する様子も見られました。最後に、昨年度の作業結果・今年度の作業計画の報告内容を皆で改めて共有しました。(4期生 及川)