5月30日 木のかげでひとやすみ

今日は日差しが強く日かげを求めて林地に逃げ込んだところ、先客がいました。ヒロオビトンボエダシャクというガの仲間です。お腹が細くトンボに似ていることが名前の由来のようです。日増しに暑くなっていきますが、涼みながら木陰にいる虫たちを探してみるのもいいですよ。(山﨑)


5月22日 においに注目!

最近園内で感じる花のにおい。そのにおいを辿っていくとイボタノキがありました。ステキなにおいをかいでいると、なんだか落ち着くような気がします。花の色や形だけでなく、においに注目してみるのも楽しいものですね。(田中)


5月13日 杜若(かきつばた)

満開の見ごろを迎えたカキツバタ、その名前の由来を知っていますか?花の汁を布にこすり染物に利用していたことから書き付け花といわれ、それが訛ったものだそうです。花の紫色が水面に映え、なにやらため池が一層華やかにみえますね。(内田)


5月6日 テントウムシベビーラッシュ!

一見ちょっと怖いこの虫、実はテントウムシ(ナミテントウ)の幼虫です。アブラムシがついているカラスノエンドウやヤナギの葉についています。ナミテントウとナナホシテントウでは幼虫の模様が違うので、ぜひ探してみてくださいね。(井坂)


5月1日 エコスタックにアオダイショウ!

サンクチュアリそばの園路脇に設置してある枝積みのエコスタックの中に、アオダイショウを見つけました!エコスタックは、生き物の住みかや隠れ場所にするために、枝や石などを積み上げたものです。しっかりと隠れ場所としての機能をはたしているんだなぁ、と感じました。(伊藤)
※ アオダイショウから人間を襲うことはまずありませんので、エコスタック付近も安心して通ってくださいね。