10月27日 食べたのはだれ?
オレンジ色に熟したカキノキの実に食べられたような跡を見つけました。落ちているものを見ると、皮と種の間の果肉がきれいにありませんので、おそらくヒヨドリが食べたのでしょう。皆さんも食べ跡を見つけたら、ぜひどんな生き物が食べたのかを想像してみてくださいね。(池上)
10月21日 今年初めての発見
今年初めてとなるハラビロカマキリの卵を見つけました。ハラビロカマキリの卵は茶色くて長丸の形をしており、木の幹や枝についていることが多いのが特徴です。カマキリの仲間は卵の状態で冬を越しますので、来年の春にこの卵から子どもが生まれてくるのが楽しみです。(田中)
10月15日 また会えたね
日当たりの良い木の葉っぱの表側を見ると、ナミテントウのさなぎがありました。春に見られるイメージの強いテントウムシですが、エサとなるアブラムシが良く見られる秋の時期にも活動しているので、目にすることができるんですね。(井坂)
10月7日 これはなんでしょう
足元の地面を見てみると、コケからにょきにょきとかわいらしい芽のようなものが生えています。これは胞子体といって、先についている緑の部分を”さく”といいます。さくは熟すとふたがとれて中に入っている胞子が外へと散ります。その胞子1つ1つが新しいコケの体になるのです。公園に遊びに来たときは、一緒に虫眼鏡を持って観察しに行きましょう!(宝槻)