オオガハスのつぼみに、ショウジョウトンボがとまっていました。この時期のハス田では、オオガハスの花だけではなく、いろいろな種類のトンボも見どころですよ！（伊藤）

「チィー」という鳴き声をたよりに探して、ニイニイゼミを見つけました。他のセミよりも早い時期から見られ、今年は7月の第2週から声が聞こえ始めていました。声をたよりに探してみてくださいね。木の低いところにいたりするので見つけやすいと思いますよ。（井坂）

セミの声が聞こえるようになったなぁ、と思いながら歩いていると・・・あった！セミの幼虫が出てきた穴と、抜け殻を見つけました。ひょとしたら今鳴いているセミのものかもしれませんね。（青山）

コナラの木に、樹液を求めてアカボシゴマダラやゴマダラチョウ、カナブンが群がっていました。チョウは翅をばたつかせたり、カナブンは他のカナブンを蹴り飛ばしてみたり・・・みんな、ご飯を食べるのに必死になっているようです。（山﨑）

ハス田でオオカマキリの幼虫を見つけました。ガマの葉から葉へと伝って移動していましたが、ハスの葉の上でとまって休んでいるようです。今が見ごろのオオガハスの花と合わせて、ハス田を利用する生きものにも注目です。（田中）