ぽかぽかした草地で、ベニシジミがせわしなく飛んでいました。おいしい花のみつを探しているのでしょうか。鮮やかなオレンジ色の羽がきれいです。これから園内を彩るいろいろなチョウが見られると思うとわくわくしますね。（宝槻）

草地でナナホシテントウの幼虫を見つけました。姿はあまり似ていませんが、食べ物は親と一緒でアブラムシを食べます。よ～く観察していると、親子のツーショットが見られるかもしれませんね。（田中）

園内の一角にコメツブツメクサが群生しています。とても小さな植物なのですが、群生していると、まるでじゅうたんのように見えます。コメツブツメクサのじゅうたんを是非見に来てください。（髙﨑）

コナラの新葉が出始めました。コナラは秋に枯れた葉が春まで落ちずに残ることが多く、新葉と古い葉を比べることができます。寒の戻りで季節も冬に戻ってしまったように感じましたが、しっかりと前にすすんでいるようです。（池上）

冬眠から目覚めたのか、ウメの樹の枝にナミテントウがとまっていました。このナミテントウ、実はいろいろな模様があり、細かく分けると約50種類もあるそうです。どんな模様のナミテントウがいるのか、探してみませんか。（宝槻）
※模様は、父親と母親の模様の組み合わせによって決まります。