晴れている日にハス田そばの三角池を覗き込んでよく見てみると、とても小さな生き物が動き回っているのが見られます。この正体は体長わずか3mmほどのチビミズムシの仲間で、マツモムシと同じように水中生活をしている昆虫です。水が透き通って観察しやすい今の時期に、この小さな元気者を探してみませんか。（池上）

トウネズミモチの木に、ウロコアシナガグモという2mm程度のクモがいました。写真を撮ってみると、とてもきれいな透き通った黄緑色の体であることが分かりました。とても小さい生き物ですが、じっくり見ることでその美しさに気付くことができました。皆様も是非、小さな生き物も観察してみてください。（高崎）

今朝は寒く、霜が降りていました。霜の降りている葉をよく見ると、柱状の白い氷がたくさんついており、太陽の光を受けてキラキラと輝いていました。寒い朝ならではの自然現象、みなさんも観察してみてはいかがでしょうか。（田中）

本格的に寒い季節となってきました。何か生き物がいないかと探していたところ、ヒメジョオンの花の上に3mm程度のカスミカメムシの仲間がいました。冬は一見生き物がいないように感じてしまいますが、探してみると生き物が見つかりました。皆様も是非、色々な生き物を探してみてください。（高崎）