5月29日 不思議な枯れ方
そよかぜの丘のセイタカアワダチソウが先っぽだけ折れて枯れていました。これはキクスイカミキリが卵を産んだ痕です。茎を嚙んでできた傷に卵を産みつけるので、噛んだところから上が枯れてしまいます。皆さんも公園で不思議なものを見つけたら解説員に教えてくださいね。(濱崎)
5月22日 ドングリの赤ちゃんみ~つけた!
葉っぱにかくれるように、ぷっくり小さな実ができていました。こちら、ドングリの仲間「コナラ」の実なんです。ドングリには2年かけてできるものもありますが、コナラは1年目の秋に実ります。これからどう大きくなっていくか、楽しみですね。(鈴木)
5月16日 公園にウニ?
お客さんが拾ってきてくれた葉っぱに、長さ1センチほどの見慣れないものが張り付いていました。オレンジ色のつぶつぶの塊で、まるでウニの中身のように見えますね。赤渋病(あかしぶびょう)という植物の病気だと思われます。またひとつ、面白い自然を発見することができました!(石毛)
5月9日 たわわ青梅
気が付くと、梅の実が良く生る季節となっていました。まだ小ぶりで香りもしませんが、あと一ヵ月も過ぎるころには、いい香りが漂い始める事でしょう。園内には白梅と紅梅の樹がありますが、それぞれ実の大きさが全く違うんですよ!(石川)
5月2日 原っぱの大物!
ツチイナゴの立派な成虫を見つけました!この時期ほとんどのバッタは、卵か幼虫の状態で、成虫は見られません。ツチイナゴは、例外的に成虫の姿で冬を越すため、この時期に成虫を見ることができるのです。捕まえるのは大変ですが、チャレンジしがいがありますよ!(青山)