2024年10月

最近、園内に毎日20羽以上のカルガモたちがやってきます。大勢集まると人に対しての警戒心が少し薄れるのか、群れで園路を横断し、林の中でクローバーや植物のタネを食べている事があります。かわいいカルガモたちをそっと見守ってみてください。（善如寺）

秋の草むらでは、ぴょんと跳ねるホシササキリがたくさん見られます。素早い身のこなしに加え、緑色の体と茶色い翅が秋の草色に溶け込むため、一度隠れるとなかなか見つけられません。やっとの思いで見つけましたがすぐに飛び去ってしまい、見失ってしまいました。（宮岸）

この毛虫は「タケノホソクロバ」という蛾の幼虫です。幼虫はタケやササの葉を食すため、あやせ川清流館前のクマザサに大発生して葉を食い荒らしています。幼虫の体には毒針毛が生えているので、見つけても触らないように気をつけてください。（関根）

ハス田の近くにチカラシバがたくさん生えています。引っ張っても簡単に抜けず、風にあおられても倒れない、頑丈な植物です。風の強い今日は、チカラシバにイトトンボがしがみついていました。安心して隠れることのできる人気スポットなのかも！（石毛）

足立区桑袋ビオトープ公園の紹介サイトです。