1月31日 桑袋の頂点
朝、公園の見回りをしていると、鳥たちが静かになり、ハンノキにオオタカがとまりました。桑袋ビオトープ公園の生態系の頂点で、冬になるとよく見られます。お腹の縦縞から、幼鳥だとわかります。オオタカが飛び去ると、鳥たちはいつものように賑やかに鳴き始めました。(濱崎)
1月25日 待っているヒヨドリ
ミカンの木の前を通ると、ヒヨドリが飛び出して近くの木に止まりました。灰色の体で、目の周りに褐色の模様があり、大きな声でピ~ピ~と鳴くのがヒヨドリです。ミカンの続きを食べる為に、ジッとこちらの様子をうかがっていました。(石川)
1月17日 オオカマキリの卵さがし
今年はオオカマキリの卵がたくさん見つかっているように感じます。高木や低木の枝先、クマザサの茂みの中にも。写真には4つの卵が写っています。皆さんも見つけたらぜひ解説員に教えてください。(井坂)
1月11日 冬の虫といえば……?
園内の柵にオオミノガがついていました。ミノムシは、冬の昆虫の代表格なイメージがありますが、その中のオオミノガは、外来種の寄生バエの影響で数を減らしています。公園でも今年見つかったのはまだこの1匹だけです。見つけたら、優しく観察してあげてください。(増山)
1月5日 鮮やかな赤
紅葉と言えば、秋というイメージが強いですが、公園のマユミは今の時期に赤茶に紅葉します。色が少なくなったように感じる季節ですが、マユミの他にも赤く色づく葉や花が園内を彩っています。ぜひ探してみてください。(小原)