5月27日  漢字で感じる

ハス田でケキツネノボタンを発見。実が洋服のボタンに見えるからではなく、葉が植物のボタンの葉に似て、キツネの通るような場所に生え、キツネノボタンと違い葉や茎に毛が生えることから「毛狐の牡丹」です。漢字で書くとわかりやすいですね。(小原)


5月20日  緑のツートンカラー

「みっけの原っぱ」の園路を広げるために草刈りをしたのですが、元々の園路と新しく広げた部分で色がきれいに分かれていました。生えている植物が違うと、見た目の印象もずいぶん変わるものですね。(青山)


5月14日  執念の花

蔓植物のテイカカズラの花が見頃です。名前は式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、蔓に生まれ変わり彼女の墓に絡みついたという伝説に由来します。確かに隣の木に絡まり伸びていく姿は、何か執念に近い力強さを感じますね。(小原)


5月9日  白から赤へ…

マスク越しでもわかるほどの香りに誘われると、そこにはハコネウツギの花が咲いていました。紅白が入り混じるこの花はなんと、白から赤へ変化するのです。目まぐるしく景色が変化していく今の季節を表すような花ですね。(小原)